コンテンツ不足でサイトが飛んだ?Webマスターのペナルティ事例
アドセンスブログを運営していて
最悪のトラブルはアドセンスアカウントの停止です。
しかし、同じくらい気をつけなければいけないのが
Googleからサイトに直接ペナルティを食らうこと。
2013年11月現在だと、その多くは
「コンテンツ不足」によるものという報告があります。
今回はその事例のシェアと対策について考えてみます。
サイトが突然圏外に?Googleからのペナルティとは?
長らくサイトを運営している方ならわかると思いますが
検索順位は常に変動していて、ビッグキーワード(※)であればなおさらです。
※ 検索数が多いキーワード
Googleはより、ユーザーの役に立つ情報を表示させるように
いろいろ検索システムを変更していますから。
そして、昨日まで上位表示していたサイトが
突然圏外(100位以下)に落ち込んでしまうことも。
これを「(圏外に)飛ばされた」といいます。
そして、近頃アドセンスサイトが
飛ばされたという報告もちらほらあるようです。
トレンドアフィリエイトなどを実践して
ブログを運営している方は、要注意ですよ。
数十万円稼いでいるサイトが
翌月から0円になってしまうといろいろ悲惨なことになります。
今回は、その対策についても考えてみましょう。
Googleからのペナルティとはどういうもの?
Googleからのペナルティには「手動」と「自動」の2種類があり
その内容について、順に説明していきます。
Googleからのペナルティ:自動編
まずは自動からですが、これは「〇〇アップデート」に引っかかるなどで
自動的にサイトが飛んでしまう場合です。
Googleは定期的に検索システム(アルゴリズム)を変更しているため
その変更の結果、不適格サイトと見なされた結果になります。
自動の場合はWebマスターツールからの
ペナルティ通知がありません。
そのために原因が分かりにくいことが多いですが
ほとんどは無理なSEO対策(被リンク)や低品質コンテンツです。
特にサイトアフィリによく見られる
「SEOを無理にかけたペラサイト」などが対象になりやすいですね。
Googleからのペナルティ:手動編
そして手動編。
これはGoogleの「中の人」が直接監視し
ユーザーに有益でないサイトにペナルティを与えます。
アドセンスブログの場合、こちらの事例の方が多いです。
こちらはwebマスターツールを通して
告知メッセージが来る場合がほとんど。
悪質なサイトと見られた場合にはその限りではないそうですが
主に「コンテンツ不足」を指摘される事例が増えているようで
記事数だけ多くても安心はできません。
サイトが圏外に飛ばされないための対策は?
ここまでお話ししたように、サイトが飛ばされるのは
手動にしろ自動にしろ「低品質なコンテンツ」が大きな原因になります。
内部SEOの不足ともとれるでしょうか。
僕はペナルティを受けたサイトをいくつもみてきましたが
その共通点から、対策をいくつか提示します。
① 1記事の文字数は一定水準を超える
サイトのほとんどは1記事あたりの文字数が総合的に少なく
キラーコンテンツとなるような、力の入った記事は少ない印象でした。
アクセスだけを目的に内容の薄い記事を量産するのではなく
ターゲットを明確に、ユーザーに有益なコンテンツを作りましょう。
② タグを付けすぎない
1つの記事にやたらとタグをつけているサイトがありますが
明らかに逆効果です。
タグ1つにつき1つのページが生成されるので
その分、内容の無いコンテンツが増えることになりますし
タグのSEO効果はそれほど期待できません。
③ コピペは徹底的に避ける
これはwebマスターとしては当然のことですが
トレンドブログなどではいまだに横行してますね。
とくに長文のコピペは絶対にしないように注意しましょう。
④ 画像は加工したものを利用する
画像の転用も、当然オリジナルではないので
結果的に低品質なコンテンツとみなされる可能性は高いです。
時間をかけて装飾する必要はないですが
せめてトリミングや反転などをして
そのままの画像を使わないようにしましょう。
関連記事:Macで簡単にスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法
ということで、今回はGoogleからのペナルティを避けるための
4つの対策を挙げてみました。
もちろん今後のGoogleの動向は正確には予想できませんが
オリジナル要素を含んだコンテンツが重要になるのは明らかです。
この機会に、もう一度自身のメディアを見直してみるのはどうでしょうか。
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今回はこのへんで。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。