『記事を書く』
という行為は、あなたがインターネットでお金を稼ぐことを考えるのであれば、避けては通れないものと考えてよいでしょう。
コンテンツ据え置き形式のサイトを作るにしても、このサイトのように、ブログ形式にしてもそれは同様です。
ともかくインターネット上では情報を伝えるに当たって圧倒的に多く使われるのが、文字情報ですから。
例えば、動画にしても画像にしても、情報を持ってはいますが「この画像を見てください」「こちらの動画をどうぞ」などユーザーを誘導するのは、必ず文字だといえます。
今回はそんな『記事の書き方』をテーマに動画を撮りました。
「タイトルの付け方」と並んで、WEBライティングの重要な知識なので読まれる記事が書けないという悩みを持っているのであれば、必ず、あなたの中で腑に落ちるまで聞いてみてくださいね。
動画で分類した、興味を持って読み進められる記事の3パターンを
文章でもまとめておきたいと思います。
「読まれる」あらすじを書こう1:全体 ⇒ 部分パターン
これはあらすじの作り方として非常によく使われるパターンですが大きな枠組みから、どんどん話題を絞っていく方法です。
『ズームイン型』と言われることもありますね。
抽象的な話題から、どんどん具体的な話題に移っていきます。
個別の商品の必要性をアピールする場合等にも有効です。
例(Skypeの紹介記事を書きたい)
インターネット上のコミュニケーション
↓
便利ツールの存在
↓
Skype
このように、コミュニケーションからツールへ、そして最終的に具体的なツールである「Skype」になっていきました。
「読まれる」あらすじを書こう2:部分 ⇒ 全体パターン
上記のパターンとは逆に、こちらは部分的な話題から全体的に話を広げていく方法になります。
当然の如く、最終的には抽象的な話題になっていきますから、ものごとに対しての自分の意見や考え方を言いたい場合に有効。
また『ズームアウト型』と呼ばれることもあります。
例(動画マーケティングに関しての記事を書きたい)
・渚ひろしのチャンネルについて
↓
・Youtubeを使った動画の拡散の有用性
↓
・動画マーケティング全体について
こちらは具体例をまず挙げてみることで、動画マーケティングという抽象的な話題をわかりやすく読者に対して受け入れやすくしているということですね。
「読まれる」あらすじを書こう3:全体像パターン
最後は全体像パターン。
これは僕のブログのような、ノウハウ系の記事を書く場合に役に立ちます。
その名の通り、1つの事柄に関しての全体像を書いていくわけですけど、当然ある程度パターン化してしまった方がスムーズです。
例(SEOの全体像を書きたい)
・SEOとは?
↓
・外部SEOとは?内部SEOとは?
↓
・SEOまとめ
まず、定義からはじまって具体的な内容へ。
さらに文末で読者に伝えたいこと(意見など)をまとめるという方法。
無駄な文章を省いて、伝えたいことをしっかりと伝えられる構造なので、ハウツーのコンテンツを作る時にも使える方法ですね。
まとめ:WEBライティングもパターンを覚えれば難しくない!
ということで、読まれるあらすじの3パターンを紹介しました。
記事(文章)がなかなか書けずに困っている人は多いですが、それは、やっぱりパターン(テンプレート)を知らないからです。
しっかりとパターンを覚えて、その『型』に自分の言葉を乗せていけば誰にでも読まれる記事は書けるようになります。
すぐに使いこなすのは難しいかもしれませんが『記事を書くことは難しくない!』ということを知ってもらえればと思います。