「吉良吉影は静かに暮らしたい」に学ぶシンプルなマインド
『ジョジョの奇妙な冒険』というマンガを知ってますか?(略して「ジョジョ」!)
僕はビジネスの話をする時にも、マンガの話を例に出すことが多いです。
キャラクター作りやテーマ設定など、ビジネスに関してもマンガに学ぶことが沢山あります。
特に、作者の思いが投影されているキャラクターには、発するセリフや行動に混じりっ気がないんですよね。
ジョジョはその中でも僕が、キャラクターに大きな影響を受けた作品。
僕のデザインや文章を見てもらっていれば、もうバレちゃってるかもしれませんが。(笑)
ということで今回は、ジョジョの奇妙な冒険から吉良吉影という人物を連れてきました。
吉良吉影ってどんな人物?
まず吉良吉影は何者なのか?という話ですが
『殺人鬼』です。(爆)
しかも、若い女性を殺したあとに
その手首を持ち歩く
『変態』
でもあります。
(詳細が気になる場合は「吉良吉影 モナリザ」で検索してみなくていいです。)
まぎれも無い犯罪者なんですが、
彼には信念がありました。
ひと殺しに信念もクソもあるか!
と思うところですが…
とりあえず聞いてやってください。
その信念をわかりやすく表したセリフが
そのかわり深い「絶望」もない…
「植物の心」のような人生を…
そんな「平穏な生活」こそ
わたしの目標だったのに…
なんて平凡な望みなんだー・・
吉良吉影は、追いつめられながらもこういい放ち
向かいくる主人公達を「始末」しようとします。
その後の内容はここでは置いときましょう。
「吉良吉影は静かに暮らしたい」に学ぶ
吉良吉影、彼は先ほども説明した通り
「女性を手にかけずにいられない」
という生まれ持った「性(さが)」を持っています。
それでいながら、このように
『植物の心』
のような平穏な人生を望んでいる訳です。
完全におかしいですよね。
普通に考えると。
何故かというと、この2つが
全くもって『お互いに反している』からです。
実現がむずかしい本能的な欲求に気付いたとき
普通の人なら、どうやって
「目の前の現実と折り合いをつけるか?」
という事を考えると思います。
でも、吉良吉影は
『自分の性(さが)はどうしようもない』
と受け入れ
『性に従いながらも平穏な毎日を送ること』
を選択しました。
もし吉良吉影が社会常識と向きあって
「ひと殺しなんて許されるわけがない」
「私は生まれながらの犯罪者で
この世にいてはいけない人間なんだ」
と考えれば、彼は間違いなく
不幸な人生を歩んでいたでしょう。
でも彼は真っ向から勝負を挑んだんです。
つまり『両方やるぜ!』と決めました。
そして平穏な毎日を送りながら、完全犯罪を繰り返し
自分の欲求を満たした人生を送ります。
もちろんそれはは許されることではなく
結局は、哀れな最期をたどる結果になるんですが…。
それでも、覚悟をもって信念を貫いた気高い人生の一例だと思ってます。
だからこそ悪役でありながら、全シリーズ中でも
屈指の人気を誇るキャラクターになったんでしょう。
シンプルな「思考法」と強い「マインド」を
僕がこの話を使って、何をいいたいのか?
本当はやりたい事があるのに、
現実とか会社とか常識とかにとらわれて
ササッと考えなおすのはもったいない!
ってことです。(犯罪はダメですよ!考え直して!)
ある意味では吉良吉影のように
欲張りに、正直に生きたいですね。
それが僕の目指す
自分の人生の「主人公」になること
かなって思ったりします。
例えば
・自由に暮らすだけのお金を稼ぎ続けること
・やりたいことだけをして生きること
この2つは世間一般からしたら
両立は不可能に近いことでしょう。
でも、何度も言うように
どうあっても一度きりの人生ですから。
思いつく限り最高の生き方をしたいですよね。
お金(仕事)に縛られて、自由な時間がない…
とか、吉良吉影的な思考であれば
『じゃあ効率良い方法で稼ごう』
で終わりなんですよ。
やりたい事を妥協してしまうか
やるための行動するかの違いだけです。
こういう、良い意味でシンプルな考え方も
ぜひ身につけてもらいたいと思っています。
ネットビジネスに『完全な失敗(再起不能)』はほぼ存在しません。
それにまぁ、日本だとどんな無茶しても
基本的に生きていくことは可能ですから。(笑)
ということで今回は、自分に正直に生きるため
お金を稼ぐためにも不可欠な「マインド」の話でした。
マインドって言葉は、ビジネスを学ぶ上でずーっと聞くことになります。
人によって考え方もそれぞれですから。
今回は、最後に僕がネットビジネスを始めた頃から現在まで
ずっと大事にしている『やめずに続けること』ためのマインドの話を紹介します。
それでは、今日はこのへんで。
ど し ど し 講座への感想もお待ちしています!(期待)